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ベストセラーになったスウェーデンの作家、スティーグ・ラーソンの作品「ミレニアム」の映画化(スウェーデン映画)なんですが、これ、日本でも公開予定あるかなーと思って調べたらこんな記事が!
http://eiga.com/buzz/20090610/4 いくらタランティーノ&ブラピであろうとも、私はあまりうれしくないかも。 スウェーデンの作品をスウェーデンを舞台にスウェーデンで映画化するからこそのよさがあると思うんですよ。それを派手にスターがガンガン出演してリメイクしちゃうのはどうでしょうかねぇ。まあ全く別物と捕らえればいいのかもしれないけど・・・。あ、私はブラピは好きなんですけどね。 さて本作品、「ミレニアム」という雑誌の経済記者ミカエルが主人公。 彼は自分が書いた記事により名誉毀損で訴えられ、裁判で負けてしまい、雑誌に迷惑がかからないよう、しばらくこの世界から遠ざかることを決心する。 しかし、その直後、スウェーデン産業界の重鎮ヴァンゲル氏よりある調査の依頼を受ける。それは数十年前に消息不明になり、殺されたという線が強い彼の姪の行方を辿ること。 ヴァンゲル氏はこの姪がいなくなってから毎年、何者かからドライフラワーが入った小さな額縁を郵便で受取っているという。これは姪を誘拐あるいは殺した人間が送っているとしか考えられず、異常な状態であった。 非常に有能な、しかし全身タトゥーとピアスという少々変わったルックスの女性リズベットをパートナーとして迎え、ミカエルはこのヴァンゲル一族の調査を進めていく・・・。 という犯罪ミステリーなわけですが、これがなかなかよくできていて見応えあり。 登場人物もそれぞれ個性的でよいのですが、これがさっきも書いたように、スターに派手に演じられるとなるとちょっとな・・・という思いです。 小説は3部作のようで、この作品はその1作目のよう。 ちょっと本も読んでみたくなりました。 原題:"Män som hatar kvinnor" 仏題:"Millénium, le film" 製作年:2008年 監督: Niels Arden Oplev 出演: Michael Nygvist, Noomi Rapace, Lena Endre nouilles-sautees好き嫌い度:★★★★★★★★☆☆ 今日の日記がお気に召しましたらクリックお願いします→
by nouilles-sautees
| 2009-06-30 21:59
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