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結構楽しみにしていた映画なんですが、前評判が思ったよりよくないのが残念。
キルステン・ダンスト、彼女がマリー・アントワネット役と聞いたときは正直、えええ?って感じでしたが、予告編やポスターを見るとなぜかぴったりな感じもして、そちらも楽しみでした。 彼女が「スパイダー・マン」であのような重要な役を演じることについても実は非常に疑問だったし、どうも魅力がわからないんですよね・・・。男性の方ではまた意見が違って、「スパイダー・マン」を見てファンになったという人もいるんですが。 ストーリーは言わずと知れたという感じなのであえては語りませんが、オーストリアの皇女であったマリー・アントワネットが政略結婚のためにフランスにやってきて、王太子妃からフランス王妃となり、結果的には悲劇の人生を送ることになるのですが、ソフィア・コッポラはそのマリー・アントワネットが特に遊び暮らした日々に焦点を当てています。 キルステン・ダンスト、フランスに嫁いできた当初の彼女を見て初めてかわいいと思いました。ヘタな化粧をしないほうがいいですね、この人。 ちょっと大人になったマリー・アントワネットはいつものキルステンになってましたけど。 役柄は予告で見て感じた通り、なぜかとてもぴったり。 あんなにアメリカっぽい顔なのに不思議とマッチしていたのはやはり演技力もあるのでしょうね。 スウェーデンの貴公子、フェルゼンはほんとはダサいルイ16世よりもだんとつにカッコよいはずだったのですが、私は個人的にはジェイソン・シュワルツマンのルイ16世がえらく気に入りました。ま、あんまりやぼったく描かれていなかったのも大きな原因なのでしょうけれど。 「ハッカビーズ」も見てないし、他の出演作のどれも見ていないので、他の映画でのジェイソン・シュワルツマンがどんなのかはわかりませんが、ルイ16世はよかったです、ほんと。 そして「マリー・アントワネット」と言えば、やはり待ちに待ってた人はマチュー・アマルリックでした。 かなり前に配役を見たときは「小姓」とかそんな役どころで、大役ではないことはわかっていたんですが、小姓ならセリフはなくても随所で見られるのでは?とそんな期待で登場をいまかいまかと心待ちにしておりました。 マチューファンの皆様、これは期待が大きくなりすぎないように先に申し上げておきます。 マチューの登場回数は 1回きり です。 配役名もこれを言っちゃったらどこのシーンに出るかわかっちゃってつまらないでしょうからはっきりとは言いませんが、小姓ではなく「○○の男」。 これで役の大きさがある程度予測できますね。もちろん写真すらありません。 ただし! ただしこの役はマチューのためにわざわざ作られたのではないかとさえ思われます。全然重要な役ではないのにセリフも2言3言ありますし。 このような大作でわざわざ彼の為に作られたような役で出演・・・。 マチューの今後の世界的な活躍がますます期待できるではありませんか! 映画は批評されてたほど悪いとも思いませんでしたが、特別これはよかった!ってほどでもなかったです。 マリー・アントワネットをただの若い女の子の部分を強調して描くにはちょっと歴史が重すぎたのかもしれません。 原題:"Marie-Antoinette" 仏題:"Marie-Antoinette" 製作年:2005年 監督:Sophia Coppola 出演:Kirsten Dunst, Jason Schwartzman, Rip Tom おすすめ度:★★★★★★★☆☆☆ 今日の日記がお気に召しましたらクリックお願いします→
by nouilles-sautees
| 2006-06-01 23:37
| アメリカ映画 H to N
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