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またまたレビューが遅れ気味。これも2月に観た映画です。
もう皆さんご覧になったでしょうから、ネタバレもあるかもしれませんが、思ったままを書きます。 アカデミー賞が発表になって今更なんですが、この作品を観たときに、こりゃ「ヴィゴの方が上」なんてちょっと思ってしまいました。いやいや、ジョニデも好きだし、作品のジャンルが違うので比較できるものでもないんですが、あくまで私見では「ヴィゴの方がすごかった」でした(まあ結局ヴィゴも・・・なんですけど)。 決して「スウィーニー・・・」がよくなかったと言うわけではございません。 ミュージカルの映画化ということですが、そのミュージカルは未見ながらうまく映画に仕上がったなーという感想。なんかちょっと「怖いおとぎ話」という感じで全体の雰囲気も好きでした。 注目の(?)スプラッタも、許容範囲の広い私的には全然OKで・・・。 ただ、わざわざ切り口を見せなきゃいけないもんなんですかね。あのザックリというかバックリという感じのは私もちょっと苦手。こういうのはクローネンバーグだけでいいかなと思うんですが。 さらっと流さずにじっくり観たものを反芻してみるとほんとに気持ちの悪い話で、それを「ミートパイ~」なんて歌っちゃうのはやっぱり気分悪い・・・。上記の通り、スプラッタ系自体には多少耐久力があるんですが、人肉を食べるという話は思い浮かべただけでかなりキツイです。 かなり昔、ビデオレンタル屋(当時はまだDVDではなくビデオの時代)でなにかホラー系が観たいといろいろ探してて、裏のあらすじを読んでたら、かわいさあまって殺人→食べるみたいなのがあってオエーッとなって以来、いまだにそのあらすじが頭に浮かぶことが。 どうも一般的にはホラーとスプラッタ、そういう特異グロ系が一緒くたになる傾向がありますな。私は純粋に悪魔とか幽霊とか怪異現象系が好きなのに・・・。 まあ「スウィーニー・・・」の方はそこまでグロ系じゃないんですが、あれはやっぱり大人が見るもんですねぇ。ああいう風になってしまうに至る、じゅうぶん悲しい背景とかがあるんだけれど、どうも印象は殺人鬼に至る過程よりも殺人鬼になってしまった後の方が強いですね。 それにしてもジョニー・デップとヘレナ・ボナム=カーターのコンビ、迫力ありましたねぇ。どちらも好きな俳優さんなので、あの2人で醸し出す雰囲気は鳥肌ものでした。 そしてそしてアラン・リックマン! いやー、さすがでした。初回の登場シーンからいい!あの役どころもぴったり。 ちょっとネチッとしたあの感じは彼しか出せませんよねぇ。はまり役でしたわ。 原題:"Sweeney Todd - The Demon Barber of Fleet Street" 仏題:"Sweeney Todd, le diabolique barbier de Fleet Street" 製作年:2007年 監督:Tim Burton 出演:Johnny Depp, Helena Bonham Carter, Alan Rickman nouilles-sautees の好き嫌い度:★★★★★★★☆☆☆ 今日の日記がお気に召しましたらクリックお願いします→
by nouilles-sautees
| 2008-03-06 00:36
| アメリカ映画 O to Z
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