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ずいぶんご無沙汰してしまいました・・・。
というわけで未だに2月に観た映画のレビューです。 J・J・エイブラムスというので観に行った「クローバーフィールド」ですが、予告からしてすごく怖くて・・・。 小さいときに何度か巨大怪獣に追いかけられる夢を見たためか(幼稚園まで追いかけてこられて奥に逃げ込んだのですが、怪獣に窓から覗きこまれて目があったシーンは未だに鮮明に頭の中にあります)、大きいのが追いかけてくる系はほんとに怖いのです、私。悪魔や幽霊系は全く平気なんですがねぇ(笑)。 日本へ栄転が決まったロブのために開かれたパーティー。 大勢の人が楽しむ中、突然地震のようなものが起こる。異変を感じた人々は様子を見に屋上へ。そこで高層ビルの向こうに見えたのは爆発だった。 急いで地上へ駆け下りる一同。 相変わらず大きな爆発が起こっているが、それがいったい何なのかは全くわからない。 そこへすぐそばへ落ちてきたのが自由の女神の頭部だった・・・。 このシーンが予告で流れるのですが、この騒然とした雰囲気はいま思い出しても怖いです。 実は、その後に少しずつそれが何なのかが見えてきて、その「何か」をちょっと見てしまった瞬間に、私的にはちょっとだけつまらなくなったのですが、この作品はその何かの正体を知ることがテーマではありません。・・・というか、それが何なのかは本当に知ることはできないのです。 最初から最後までパーティーに集まった仲間のうちの一人がビデオ撮影した内容を見せるというやりかたは「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」のような感じ。ストーリーは違うけれど、一部似た部分もありました(カメラのブレによりちょっと酔い気味になるので、体調の悪いときは避けたほうがいいかも)。 こうして撮影者目線でストーリーが進行するので、映画を観ているほうにもその人が見たもの、聞いたものを組み合わせて想像する楽しみのようなものがあります(楽しみ・・・って言うか、登場人物が見聞きするものは全部恐ろしいんですが)。 「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」同様、得体が知れないものというのは怖いですよね。 私は上でちょっとつまらなくなったと書きましたが、変な恐怖感みたいなのはかなり長く残りました。 これを観た映画館はシャンゼリゼにあったのですが、映画館を出て思わず周りを見回してしまいました(笑)。 特にこういうのが勃発するとすれば、凱旋門あたりか!?と真剣に思って、そちらも見たんですが、NYほどには怖くなさそうでした。なんせパリの建物は低いので、いきなりネタバレなんですよね。特に凱旋門あたりはスカスカなので、見えすぎるほどに見える。NYだとビルに隠れて見えないというのもまた恐怖感を煽るんですけど。 ただそう自分で自分を安心させようと思いつつも、メトロ内でも落ち着きませんでした・・・。 ところで最初に異変があったときに「何だこれ?またテロか?」と誰かが言うのですが、これを聞いてあの9.11テロから時間が経ったんだな・・・と実感しました。当時はNY破壊なんてテーマもこんなセリフもとんでもなかったですよね。 原題:"Cloverfield" 仏題:"Cloverfield" 製作年:2008年 監督:Matt Reeves 出演:Michael Stahl-David, Lizzy Caplan, Jessica Lucas nouilles-sautees の好き嫌い度:★★★★★★★★☆☆ 今日の日記がお気に召しましたらクリックお願いします→
by nouilles-sautees
| 2008-03-18 20:03
| アメリカ映画 A to G
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