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昨日に引き続き、今年のフランス映画祭に出品された作品紹介です。
この映画は、実は以前映画館でアンケートに答えた際にポスターを見て、「このポスターを見て観たいと思いますか?」の質問に「あんまり観たくない」と答えてしまった経緯があります。この時のポスター、デザインは同じで色が茶色っぽいのと青いのと2種類ありました。ちょっとくらい色を変えても、このちょっと陳腐な感じは変わらないので何のためのアンケートか?と思ったもんです・・・(ちなみにその時、どちらかと言うと青と答えたんですが、できあがったポスターはその青になってました)。 ところが予告を見たら結構よさそう。 しかも、モーリッツ・ブライブトロイ君が出るというではないですか。 これは・・・とばかり、急激に観たい映画リストに入りました。 結果、思ったよりずっとよかったです。 パリがナチスドイツに占領され、ロンドンに逃げたルイーズはチャーチル率いる秘密部隊に参加。そこでノルマンディー上陸作戦のキーマンであるイギリス人で、負傷して現地の病院に収容されている男の救出作戦を課される。作戦を嗅ぎとったナチの人間が男を狙っている可能性が高く、この救出は急務だった。 この使命にルイーズは男を誘惑する術にたけたキャバレーのダンサー、爆弾のスペシャリスト、そして簡単に人を殺せる娼婦という女性たちを雇い、急ごしらえの部隊を編成する。 この命を賭けた作戦を無事成功させれば、また安全なロンドンに戻れるはずだったが・・・。 主人公のルイーズ役にはソフィー・マルソー。 私はこの人の演技力にはどうも?なんですが、まあ無難にこなしてたという感じかしら。 いつも全然違った顔になるジュリー・ドパルデューのちょっとがさつな娼婦役は素晴らしかったです。またセザール賞とかに顔を出しそう。 しかし何と言っても、私は今回モーリッツ君にズキューン!ですわ。 モーリッツ君、モーリッツ君と書いてますが、正直これまでかっこいいと思ったことはないんです。それが、それがですね・・・。今回は完全にまいりましたです。 ナチのしかもSSの将校役で、拷問なんかも平気で命令しちゃう冷酷なヤツ。 ストーリー展開から言っても、歴史的に見ても、到底味方なんかしちゃいけないはずなんですが・・・。イケナイ恋をしてしまいました。 もうほんとにかっこよすぎ。 ドイツ語はもちろん、英語もフランス語も完璧にあやつり、なおかつ恋に一途。 たいがい厳しい目つきで、ニコリともしないそのクールさ。 モーリッツ君見たさに観た映画ですが、こんなにかっこいいモーリッツ君を見ることができてほんとによかった。 ナチに占領されたフランスで、命を賭けて任務を遂行しようとする女性たちのストーリーはもちろんすごくよかったんですが、私は、どうもモーリッツ君の方にばかり気を取られすぎてしまい、テーマがテーマだけに、エンディングではなんとなく申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。 しかし、昔の資料ビデオみたいなのでナチに占領されたパリの様子というのは見たことがあったんですが、よく通る場所とか入ったことがあるホテル(ここがモーリッツ君の根城でした)にハーケンクロイツの旗が大量にはためいているのを見るのはなんだか生々しくて恐ろしかったです。 仏題:"Les Femmes de l'ombre" 製作年:2007年 監督:Jean-Paul Salomé 出演:Sophie Marceau, Julie Depardieu, Marie Gillain nouilles-sautees の好き嫌い度:★★★★★★★★☆☆ 今日の日記がお気に召しましたらクリックお願いします→
by nouilles-sautees
| 2008-03-28 00:22
| フランス映画 H à N
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