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前に予告を見て、主演のカトリーヌ・フロ(ポスター前面の人)がやたら怖かったので楽しみにしてたんですが、これはなかなかのサスペンスでした。
エルザ(カトリーヌ・フロ)は小さな息子トマと二人暮らし。夫とは離婚の話が進んでいる。 ある日、彼女は友達の誕生パーティーに呼ばれた息子をその家まで迎えに行く。 そして、同じくパーティーに呼ばれていた天使のようにかわいらしい6~7歳の女の子を見つける。思わず目を奪われるエルザ。その目の前で、その子のお母さんが女の子とその子のお兄さんを迎えに来て、3人は去っていくのであった。 その一瞬の出来事が彼女の運命を変える。 彼女は、その天使のような女の子こそ7年前に火事で失った自分の娘だと確信したのである。 このときからエルザは、何とかその女の子の家族に近づこうとする・・・。 このお母さんストーカー、エルザの怖いこと、怖いこと。 嘘ついて仕事休んだりしながら、ずっと女の子の一家を見張ったり、子供をダシに使ってなんとか家族と仲良くなろうとしたり・・・。 途中でちょっとネタがわかってしまうんですが、それでもなかなかのサスペンスだったと思います。 女の子のお母さん役はサンドリーヌ・ボネール。 裕福な家のいいところの奥さんって感じがとっても雰囲気に合ってました。 エルザがこの人とは対照的な暮らし、タイプだったので、余計に怖かったです・・・。 仏題:"L'Empreinte de l'ange" 製作年:2007年 監督:Safy Nebbou 出演:Catherine Frot, Sandrine Bonnaire, Wladimir Yordanoff nouilles-sautees好き嫌い度:★★★★★★★☆☆☆ 今日の日記がお気に召しましたらクリックお願いします→
by nouilles-sautees
| 2008-09-08 18:32
| フランス映画 A à G
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