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皆様、ご無沙汰です。
旅から戻ってまいりました。 まだまだ旅の疲れなのか現実に戻ったための疲れなのかよくわからないものに悩まされてはおりますが、ぼちぼち復帰したいと思います。 さて「ある島の可能性」。 結局、出発前に無理して観に行ってしまいました。 これが正解でした。もともと非常に上映館数が少なかったのですが、2週間経った今、その数はたった1つになっています・・・。 たぶん、出発前に観に行けず、旅行後の今になって観に行かねばならなかったとしたら、もう爆睡で見た気にもならなかったでしょう。 まあ出発前に観に行ったときも寝てしてしまったので、大差ないと言っちゃあ大差ないんでしょうけれど(笑)。 しかしヒトの話は聞くもんですなあ。あれだけやめとけと周囲の者やメディアに言われていたにもかかわらず、行ってしまった私。これほどまでに評価が低い作品も珍しいという好奇心とブノワ観たさだったわけですが、前者については最初の5分で満たされました。 この話はしょぼい教団の息子、ダニエル1と彼を複製して作られた25番目のダニエル25の物語なんですが、この1と25の間にはえらい隔たりがある。1はおんぼろトラックで父親の巡業(一応、教団の説を説いて回ってるんですが)についてまわり、父親のパフォーマンス中もその後の教団の本を売るテーブルでも顔もあげずにクロスワードだけやっている・・・そんな青年。一方25の方は、ある島の地下でで、外界の見事に破壊、汚染された様子を画面で観ながらたった一人で生きている・・・。 このダニエル1が美しい、そしてやや長めの髪をさらさらさせてる青年でしてねぇ。 最近はでっぷりしてきたブノワに久々、美青年を感じた私でございました。このお姿を拝見できただけで、この映画をわざわざ観に行ってよかった・・・とこのときは思いましたです。 物語にはその後、魂の不滅を謳う教団やら体を複製するクローン理論を展開する学者やらが出てきて、なんとなくダニエル1と25の間に何があったかを考えさせるわけですが、正直、中盤に寝てしまったので、よくわかりません(ブノワの丸坊主も見逃しました)。 ただ撮り方とか、びっくりするほど素人くさいし、ほんとに原作者が監督したのか?と疑うような出来で。映画がまあまあであれば一度原作を読んでみるのも悪くないかななどと思っていたのですが、原作者が表現したかったものがこの映画であるのなら、わざわざ読む必要もなさそうな。 このサイトにお立ち寄りいただいている方の中には既読の方もいらっしゃるかと思いますが、原作本の方はいかがだったでしょうか? ★はブノワのあのお姿が素敵だったので1つだけつけておきました。 仏題:"La possibilité d'une ïle" 製作年:2007年 監督:Michel Houellebecq 出演:Benoît Magimel, Ramata Koite, Patrick Bauchau nouilles-sautees好き嫌い度:★☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 今日の日記がお気に召しましたらクリックお願いします→
by nouilles-sautees
| 2008-09-29 21:55
| フランス映画 A à G
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