on va au cinema?
2011-03-15T01:11:25+09:00
nouilles-sautees
映画の都、パリで映画三昧。
Excite Blog
・・・
http://cineparis.exblog.jp/14432239/
2011-03-15T01:01:00+09:00
2011-03-15T01:11:25+09:00
2011-03-15T01:01:20+09:00
nouilles-sautees
DIVERS
そして被災された方々、そのご家族、ご友人に、心よりお見舞い申し上げます。
何を書いても薄っぺらくなってしまいそうで、ここにもどう書いていいのかわからず・・・。
すみません。
ただただ本当に皆さんのご無事を祈るばかりです。
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「L'AVOCAT」
http://cineparis.exblog.jp/14067422/
2011-01-28T08:02:45+09:00
2011-01-28T08:02:45+09:00
2011-01-28T08:02:45+09:00
nouilles-sautees
フランス映画 A à G
もうねー、とーっても楽しみにしておりましたよ、このやきそばは。
そりゃあデップリおっさんブノワとかもいいんですけどね、たまには正統派ブノワもいいじゃないですか♪
←このポスター見ただけで、うきゃーっと悶絶ものでしたわ、ワタクシ。
年末日本に帰ってるときにTVで放送されてた、とっても見たかった「アマルフィ」を見た際には、「うきゃーっ、こんな外交官がパリにいるんなら、何やかんや用事を作って毎日大使館に押しかけるなー」などと、結構真剣に考えたやきそば(織田裕二ファン)でしたが、こんな麗しいブノワ弁護士先生がいたならば、それこそ毎日相談に押しかけるぞ!とこちらもかなり真剣に考えてしまいました。
ただ問題もありますねぇ・・・。大使館なら一応無料ですが、弁護士先生のとこに押しかけるにはそれなりに懐に余裕がないとねぇ。それにやっぱり毎日全身それなりに磨いて行きたいですし。
そうなると大使館の方が現実的ですが、織田裕二のあの外交官クラスが、一般日本人がパスポート失くしたくらいで通っても相手にはしてくれなさそうですしね・・・。強制送還くらいの事件を起こさねば。
ふぅ・・・いずれにしても私ごときには遠いお方たち・・・。
・・・と前置きが長くなってしまいましたが、この映画の内容には全く期待していませんでした。だいたい粗筋読んだだけで、正直つまらなさそうというのがありありで。
しかし、ブノワ目当て、しかも今回は久々の王子系ブノワとあってはイチハヤク行かざるをえず。公開2日目に早くも行ってまいりました(本当は初日に行きたかったのだけど、仕事が・・・涙)。
いやー、観てほんとにほんとによかったです。
もう王子系ブノワのPVみたいな作品で。
いろんな場面のブノワを画面4分割で、いっぺんに4つの顔が楽しめたときには、もう拍手しそうになりました。
前途洋洋たる新星弁護士。
王様やお貴族様以外にこれほどまでに似合う役があったなんて。
びしっと仕立てのよいスーツを着こなし、控えめな紫の上品なネクタイがなんと似合うこと。
なんだかアップもやたら多くて、ほんとにブノワファンのために作られたような映画でした。
あ、ストーリーに触れてないって?
いやー、逆にブノワのファンじゃなかったら結構きつかったでしょうね、これは。
私だってこれがどうでもいい俳優さんがやってたら、あー、時間を無駄にしてしまった・・・と足取り重く帰宅したことでしょう。
それがファンにとってはストーリーに神経をさかれることなく、ただただブノワのお姿に集中できて非常によかったのではありますが。
さて、これは星をいくつにするべきですかねぇ・・・。
仏題:"L'Avocat"
製作年:2010年
監督:Cédric Anger
出演:Benoît Magimel, Gilbert Melki, Aïssa Maïga
nouilles-sautees好き嫌い度:★★★★★★★★★★
(注・迷った結果★x10です。これはただただ久々にキラキラしいブノワが見られたという興奮によるものである。作品面だけだと正直☆の数が大半かも・・・。)]]>
「TAMBIEN LA LLUVIA」
http://cineparis.exblog.jp/14024471/
2011-01-22T00:53:01+09:00
2011-01-22T00:52:59+09:00
2011-01-22T00:52:59+09:00
nouilles-sautees
スペイン映画
先程お約束しました通り、1本書きます。
2011年レビュー第一弾は、一応スペイン映画とカテゴリ設定しましたが、フランス・スペイン・メキシコ合作の映画です。
もともとガエル君目当てだったのですが、映画自体の評判も非常によく、期待しておりました。
ガエル君演じる若き映画監督とプロデューサーたちが役者を連れて乗り込んだのは、ボリビア。
ここでかつて未開のニューワールドと呼ばれたアメリカにやってきたスペイン人の物語を撮影すべく、やってきたわけです。
費用が非常にタイトなため、安く雇える現地のボリビア人をニューワールド現地人役としてオーディションするだけでなく、セット組み立てなどのプロでないと危険な仕事にも使う。
お金のために仕事を引き受ける現地の人たちですが、実際はお金よりもっと大事な水不足という深刻な問題に直面しており、本当は映画の仕事どころではないのが実情。
そんな彼らを横目に、白人達は同じ土地に足を踏み入れながら、全くの別世界で、豪華な食事にお酒という毎日。
同時に撮影中の映画では、未開の土地にやってきた白人たちが現地人を奴隷さながら使いまくる・・・。
いい映画でした。
忙しかったので、ガエル君が出ていなかったら、もしかしたら二の次三の次になって見逃していたかもしれません。ああ、ガエル君、ありがとう。
原題:"También la lluvia”
仏題:"Même la pluie"
製作年:2010年
監督:Icíar Bollaín
出演:Gael García Bernal, Luis Tosar, Carlos Aduviri
nouilles-sautees好き嫌い度:★★★★★★★★★☆]]>
やきそば、近況報告
http://cineparis.exblog.jp/14024306/
2011-01-22T00:26:01+09:00
2011-01-22T00:25:54+09:00
2011-01-22T00:25:54+09:00
nouilles-sautees
DIVERS
うかうかしてるうちに松の内も過ぎてしまい、新年のご挨拶すらかなわぬ状態ではございますが、今年も何卒ごひいきに、よろしゅうおたのもうします。
年末年始に日本に帰っておりまして、その前後バタバタ過ごしておりました。
パリへの飛行機は満杯、しかも同じく里帰りしてた家族連れが多くて、あちこちで赤ちゃんが泣きまくるという賑やかなフライトで帰ってきて、翌日から出勤。時差ぼけは結構解消できたと思ってたのですが、お正月の、しかも実家での甘えきったダラダラ生活から一転、規則正しい生活はキツうございました。
今週の仕事の山場みたいなのを越えて、ようやくホッと一息・・・てな感じです。
いやー、相変わらず機内上映のラインナップは笑えました。
前回「マトリックス」でのけぞりましたが、今回は「ホームアローン」に絶句。
しかし邦画は結構新しいのが観られますね。
秋に帰ったときにちょうどパート3が公開になるってんで、パート1、2がTV放映された「海猿」(笑)。つい観てしまいまして、その続きが飛行機で観られたのは助かった。
あと他に観るものないし・・・という感じで観た「ハナミズキ」。
生田斗真くんの細かい演技に感動しました。
一方でやはり秋に帰ったときに非常に話題だった「悪人」。
賞を取っただけあって、深津絵里はうまかった。もともと好きですし、彼女。ただしタイトルにもなってる悪人は・・・あんまし悪人じゃなかったような。先にこれを観て、その後で「ハナミズキ」を観たんですが、この悪人役を斗真くんがやったらよかったんじゃないかなーとか思ってしまいました。
あと「武士の家計簿」とか、邦画観つくし状態。
字幕なしで観られるから楽ですし、これはこれでよかったかなと。
そんな楽しい旅行からもあっと言う間に2週間以上が経過。
まだ2週間しか経ってないのかという思いもありますが、来週はもう1月末ですもんねぇ。
またあっと言う間に過ぎるのか、2011年よ!?
というわけで、やきそば、たまにアップしますので、またたまに覗いてやってくださいまし。
映画もちょこちょこ観てますので、この後続けて1本アップしてみます。
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「アウトレイジ」
http://cineparis.exblog.jp/13823133/
2010-12-16T07:56:03+09:00
2010-12-16T07:56:01+09:00
2010-12-16T07:56:01+09:00
nouilles-sautees
日本映画
さっきブノワのことを書いてて、こっちの映画のことを思い出しました。
最近こちらで公開されて観に行ったんですが、こっちは全員悪人というふれ込みで。
久々のこういう系映画ですから、昔衝撃を受けた「その男、凶暴につき」とか「ソナチネ」とかそういうのを期待してたんですけど・・・。
こっちも全員悪人なのに、なんか話的にはちょっとゆるいような、だるいような感じで、えらく長く感じました。
内容的にはもう思いっきり想像ついちゃうし、殴るか撃つかけじめつけるかしかなくて。
あとで読んだら、北野武はまず最初にどうやって人を殺すかといろいろ考えて、それにストーリーをつけたとか。なるほどなって思いました。
昔々、卒論を書いてるときに、中間で一度教授に見せてご意見を仰がないといけなかったんですよ。その時に言われたことをなぜか思い出しました。「英語でいきなり書かずに日本語でまず一度書いてみなさい」(注・英文科でした)
すんません、全く関係ないです。でもなぜかやきそばの脳裏にはこれが浮かんだんです(笑)。
ただすごい俳優さんがいっぱい出てて、その面では見応えありました。
椎名桔平とか、なんかうれしかったし。
けどこの人はどうがんばってもその筋の人には見えないんですよねぇ・・・。私のイメージの問題もあるかもしれませんが。
この映画、日本でヒットしたんですか?
なんかパート2もできるみたいですね。
原題:"アウトレイジ'
仏題:"Outrage"
製作年:2010年
監督:北野武
出演:ビートたけし、椎名桔平、加瀬亮
nouilles-sautees好き嫌い度:★★★★★★★☆☆☆]]>
「MON POTE」
http://cineparis.exblog.jp/13823093/
2010-12-16T07:37:00+09:00
2010-12-16T08:05:18+09:00
2010-12-16T07:37:46+09:00
nouilles-sautees
フランス映画 H à N
もう寒くて寒くて寒くて寒くて・・・。
そんななのにうちはなんだか暖房が効きにくくて、もう凍死寸前、冷凍ヤキソバです。
そんな感じなのであまり動く気がしません。
パソコンに向かって座るという動作すら億劫です。
これまですごく寒いということは毎年あったんですが、1週間くらい凝縮して寒い後はそうでもなかったりという感じなので、今年もそういうのを期待していたのに、ずっと寒い。
家が寒いなら映画に行けばいいんですが、映画に行って遅くなったときは、これまた帰りの道中がつらいんですよ・・・。
けど勇気を出して行って来ました。最近はそろそろ公開終わりという映画を駆け込みで観ることが多くなってますが、今日のもその一つ。
先日ブルーがかっこよかったブノワが出てるんです♪
ただ今度は、これまた新しい役どころ。
刑務所に服役してる人なんです。
今回の見どころはそのブノワのスポーツ刈りでしょうか(笑)→
こうやって見ると、顔の幅がだいぶ広くなったなと・・・。
昔は今の顔の大きさの一回りは小さかったよなーと思いながら観ていました。
この彼が、車の大ファンで(服役の理由も車の窃盗なんですが)、車専門雑誌の会社になんとか入れてもらうという話です。
実際にあった話に基づいて作られたそう。
そう聞くと、こういうこともあるんだなーとは思いますが、まあちょっといい男の友情物語といったところかな。
ブノワもね、なんかシャイな、かわいい、いいヤツなんですよ。
刑務所に入っていたのはもちろん犯罪者だからなのですが、凶悪犯じゃないし。
ストーリーはなんだかゆるい感じではありましたね。
全員善人なんですよ、ここに出てる人。
ブノワが働く会社の人皆、全く偏見なしに普通にウエルカムしてくれるし、刑務所の同じ部屋で寝泊りしているやはり服役囚の人もなんだかいいヤツだし、ブノワの犯罪者仲間までいいヤツっぽい。
そんな中、更正しようとする人に必ず訪れる難関、元の仲間の誘い・・・これが出たときには、やっぱりな的見方をしてしまいましたが、意外なラストにちょっとへーっという感じでした。
まあ寒いときにはこういうゆるい話がいいのかも。
全然関係ないですが、ポスターのシーンでブノワが左手に持っているのは、なんと日本で名高いア○ヒスーパード○イです。わーい、ありがとう♪って思っちゃいました。
仏題:"Mon Pote"
製作年:2010年
監督:Marc Esposito
出演:Edouard Baer, Benoît Magimel, Atmen Kélif
nouilles-sautees好き嫌い度:★★★★★★★☆☆☆
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「LA PRINCESSE DE MONPENSIER」
http://cineparis.exblog.jp/13709967/
2010-11-27T07:17:28+09:00
2010-11-27T07:17:29+09:00
2010-11-27T07:17:29+09:00
nouilles-sautees
フランス映画 O à Z
ギャスパー君出演映画、やっと観てまいりました。
2時間20分・・・最近の映画は長いですな。
そしてこの間、この映画では大して何も起こりません。
最後まで観てのやきそばの感想は、「え?これだけ?」みたいな。
まあ昔の話ですからね、お貴族様とは言え、皆さんかなりの制限もありますし。主人公のプリンセスもあれで精一杯やったのでしょう。武者小路実篤の小説を昔読んでモヤモヤした時のような、そんな感触もありました。
ただコスチュームものはやはり好きですし、その点では堪能しました。ドレスも男性のちょうちんパンツも美しく・・・。素材もいかにもよさそうな感じでしたし。
歴史の部分は、この時代はちょっと疎い部分もあり、その点では十分に理解できたかどうか。日本で公開になった時にご覧になる方は、事前勉強として「王妃マルゴ」をご覧になっておけばよいのではないかと思われます。全く同じ時代で登場人物もかぶってますし。
私は「王妃マルゴ」はかなり前に観たのでだいぶ忘れてはいましたが、この「LA PRINCESSE・・・」の中で、その当時の王の姿は見えど咳だけ聞こえるシーンがあるんですね。そのときに、あー、ジャン・ユーグ・アングラードが咳してる!とくらいは思い出せましたし、そういう楽しみもできるかも。
ギャスパー君の役はギーズ公。
私はこのギーズ公という人物にいたく惹かれていた時期が昔ありまして、とにかくオーラ満載のものすごいイケメンというイメージなんですよ。ただ具体的な像には結びついていなかったんです。ですから、最初にギャスパー君がこの役と聞いたときには、その具体像がぱっとまとまったかのような、そんな印象を受けました。もうぴったり!としかいいようがなく、感激したものです。
ただギャスパー君はいいのはいいんだけど、作品中ではあんまりオーラがなかったんですよねぇ・・・残念ながら。言い寄ってくるあの「ギーズ公」じゃなく、言い寄ってくる普通のいいとこのボンボンくらいの感じで。あれがもう有無を言わせない圧倒的な感じがあったら、そりゃーよかったでしょうね・・・。
なぜなんだろ、昨日もまた映画館の大画面で久々にCHANELのBLEUのCMを見たら、オーラたっぷりだったんだけど。ちょっと時代物というのに押され気味だったのかしら???
けどね、けどね、ギャスパー君がちょうちんパンツで剣でカンカンやる様は、それはやはり観てよかったと思わせるものあり♪
その一方で、やきそば大注目で、きゃーっと声を上げそうになったのがこの方↓
アンジュー公なのでやはり王子様なんですが、もうこの方のちょっとわがままで高貴な王子様っぷりったら、お見事。えー、あの時代からそのままでてきたのー?みたいな。
やきそばは今後、この方についていきます!
とりあえず、先日実家の自分の本棚から久々に読もうと思って持って帰ってきたカトリーヌ・ド・メディチの本は読み返してみようかなと思ってます。
あー、でも歴史が絡んでる作品ってやっぱりいいですねー。これを書きながら妙に高揚しているやきそばでした。
仏題:"La Princesse de Monpensier"
製作年:2010年
監督:Bertrand Tavernier
出演:Mélanie Thierry, Lambert Wilson, Grégoire Leprince-Ringuet
nouilles-sautees好き嫌い度:★★★★★★★☆☆☆]]>
「CAPTIF」
http://cineparis.exblog.jp/13666846/
2010-11-20T03:19:54+09:00
2010-11-20T03:19:58+09:00
2010-11-20T03:19:58+09:00
nouilles-sautees
フランス映画 A à G
まあこれについては別に書かなくてもいいんですけどね・・・。
今日はちょっとゆっくりしているので、2本目書いておきます。
「旧ユーゴスラビア」とタイトルには出てきたのですが、そこで医療援助活動を行うフランス人3人。
これまでそれぞれ、救援を必要としている世界各地のかなり厳しい環境を経験してきているベテランである。その彼らは、ここでもまた無事に活動期間を終え、車で国境を越えようとしていた。
ところが、そこで地雷撤去作業とぶつかってしまう。
3時間くらいは掛かると言われたが、ほんとうに3時間かどうかはわからない。それに辺りはただだだっぴろい草原が広がる何もない場所だった。帰国を逸る彼らのうちの一人の説得により、3人は迂回を決め、森へと入っていく。そこで全くわからない理由により、彼らはある地元グループに誘拐されてしまう・・・。
私はわりとこういう謂れのない誘拐ものってのに弱いので、つい観てしまいましたが、うーむ・・・。
檻に入れられたりして、そのうち誘拐の理由とかもわかって、それはそれで怖い内容なんですが、ちょっと作りすぎた感は否めませんでした。ラストも全く予想通りのちょっとお陳腐な内容で・・・。
まあ短い映画でしたし、一応観て気は済んだかな程度。
同じ誘拐物で、同じく低予算という共通項のある、数ヶ月前に観たジェマちゃんの映画はよかったんですけどねぇ。同じ共通項だけで同じだけの期待するというのは無理ということなんでしょう。
ところで、ここに出てる、ときどき見る顔↓
最後に名前を見て、あらっと思ったんですが、やっぱりGAD ELMALEHの弟なんですね。
別に好きじゃないんでどっちでもいいのだけれど、一つ勉強になりました。
仏題:"Captif"
製作年:2009年
監督:Yann Gozlan
出演:Zoé Félix, Eric Savin, Arié Elmaleh
nouilles-sautees好き嫌い度:★★★☆☆☆☆☆☆☆]]>
「KABOOM」
http://cineparis.exblog.jp/13666816/
2010-11-20T02:54:40+09:00
2010-11-20T02:54:44+09:00
2010-11-20T02:54:44+09:00
nouilles-sautees
アメリカ映画 H to N
これもちょっと前に観た映画ですが、書いておくことにします。
公開前にあちこちの駅の構内にこのポスターが貼られていて、私にはあまり関係なさそうだなと思っていました。
ところが、この映画の評判がやたらよい。
しかし、これだけ評判がいいのだったら観に行こうと言われても、正直なところ、それほど興味もなく。
ただ映画が始まってそういう印象が一転しました。
ちょっとリンチを思わせる、不思議なシーン。
ここから始まったこの作品は、ちょっと「ルールズ・オブ・アトラクション」を思わせる、やりたい放題ながら、ごく普通の学生生活の中にかなり奇妙なエッセンスをふんだんに混ぜた、私的にかなりヒットなものでした。
テンポがすごい。画がいい。色使いもめちゃめちゃいい!
あら、あら、あら、あら、あら・・・と観てるうちに、不思議な展開となり、ラストは思わず手を打ってしまいそうなほどでした。
登場人物は学生達なのですが、皆ちょっと変わっていて(中にはかなり変わったのも)、それぞれ個性溢れていて、それだけでも観ていて楽しい。
特に、主人公のルームメイトのブロンドの彼のおばかぶりはすごくて、やきそばには大好評↓
なんだか何を書いてもネタばれになりそうなので、たいしたことは書けませんが、このサイトにときどきお越しくださって、なおかつワタクシがここに書き連ねる映画の感想にわりと好意的な方にはちょっとご覧いただきたいなあとだけ。
ただし、嫌いな人は嫌いでしょうねぇ。
映画館を出るときに、これを観ていた登場人物たちと同じ年代くらいの男の子が、「けっ、つまんねー」と聞こえよがしに言ってましたが、あほらしさも満載のこの映画、その年だと素直にこの映画のおもしろさが認められないのかもなーなんて思いました。
めったに★10はないので、この映画に10個というのはどうだろうか・・・とちょっと考えましたが、あのラストを思い浮かべ、あのときに感じたなんとも言えない爽快感のようなものに思いを馳せたとき、やはり10個しかないだろうという結論に達しましたので、☆を全部真っ黒にしておきました。
原題:"Kaboom"
仏題:"Kaboom"
製作年:2009年
監督:Gregg Araki
出演:Thomas Dekker, Juno Temple, Roxane Mesquida
nouilles-sautees好き嫌い度:★★★★★★★★★★]]>
「LES PETITS MOUCHOIRS」
http://cineparis.exblog.jp/13655093/
2010-11-18T07:37:14+09:00
2010-11-18T07:37:15+09:00
2010-11-18T07:37:15+09:00
nouilles-sautees
フランス映画 O à Z
やっと観て来ました、ギヨーム監督の新作。
監督:ギヨームに加え、出演にブノワが名を連ねるというので楽しみにしていましたが、予告を見た感じではうーむ・・・という印象。
さらに公開されるや否や、結構酷評されたりして、またまたうーむ・・・。
予告観て、そういう批評聞くとさもありなんって感じなんですよねぇ。
「ちょっとおセンチ(死語)な大人の友情もので、バカンスを通して友情再確認」
これだなと思いました。
なんだかいかにもつまらなそうで、しかも2時間以上・・・いくらギヨームと言っても、いくらブノワと言っても若干二の足を踏み気味でした。ごめん。
けれど今日ちょっと仕事を早く終えたので、勢いみたいなので行ってきました。
小さいながら、シートはいいし、見やすさも工夫されてるし、私は結構好きな映画館なんですが、結構近所の人なんですかねぇ、客席は大概、お年寄りで埋まっています。
本日も左に白髪のおばあさん、右にそれより若干若かめかと思われるおばあさんという状況でした。
そして右は映画の最初の方で退席(私は最初トイレにでも行ったのかと思って、あまりに長いので気になってしまいました)、左はいねむり(笑)。
で、映画の方ですが、「ちょっとおセンチ(死語)な大人の友情もので、バカンスを通して友情再確認」、確かに・・・(笑)。
けれどそれが押し付けがましいわけでもなんでもなく、毎年恒例、そのうちの一人の海辺の別荘で友人同士で過ごす、その様子がごく自然に描かれていて、私は嫌いじゃありませんでした。皆で過ごすと言っても、それぞれカップルやら家族連れやらでの参加になっていて、皆でべったりというわけでもなく、だらだら食べたり飲んだり。その中に個々のストーリーがうまく入っていて、いつのまにか2時間以上が過ぎていました。
私の場合は別荘じゃなく、友人の実家でお父さんお母さんがいらっしゃる状況でしたが、何人かで数日滞在させていただき、海に行ったり散歩したり、ちょっと似た環境で休暇を過ごしたことがあります。朝も皆自由に起きて、庭のテーブルでそれぞれ適当に朝食、午前中だらだらした後、昼食、そして午後は海へ行った後にお母さんの心づくしのお料理で豪華な夕食・・・と全く甘えきった楽しい時間でした。なんとなくそれも思い出しながら見たのもよかったのかな。
で、ブノワがね、とってもキュートなんですよ♪
青いお目目にいつも青系のシャツ。最初のシーンなんてちょっとグレーがかったような濃紺のシャツにお目目が美しく映えて、思わず見とれてしまいましたが、その後さりげなく同系色の、けれどもう少しブルーが入ったジャケットを着こなしていて、思わずかぶりつきそうになってしまいました。ブルーオンブルーにブルーアイ♪
その後も常にブルー系の服で、これまたステキ。映画の中では2度だけブルーじゃない服のときがあるんですが、そのうち一回は「わー、私も持ってるこの色のカットソー♪」と叫びそうになった、全く同じ茶系のTシャツ。うふふ。
ただこれは前からこちらでコメントさせていただいていますが、やはり脂肪が気になりますね。作品中では、ここがかなりついてきたからと自らお腹を指さすシーンもございまして、あら、アドリブかしら?と思ってしまいました。
役者は彼女を初めとする普段からの友達を集めたとのことで、批評がどうであれ、これが今、そして一生のうちで一度作っておきたかった、そういう作品なんだろうなと心の底から感じられて、ちょっと心が温まりました。
マリオン他、普段結構嫌いな部類に入る人たちも、この作品中のキャラではわりとよかったし。
勇気を出して観に行って、ほんとによかったなーと思いつつ、帰途に着きました。
仏題:"Les Petits mouchoirs"
製作年:2010年
監督:Guillaume Canet
出演:François Cluzet, Marillon Cotillard, Benoît Magimel
nouilles-sautees好き嫌い度:★★★★★★★★☆☆]]>
「告白」
http://cineparis.exblog.jp/13623504/
2010-11-13T01:26:52+09:00
2010-11-13T01:26:54+09:00
2010-11-13T01:26:54+09:00
nouilles-sautees
日本映画
ついでにもう一つ書いておきます。
機内で観るものがなかった!と叫んだヤキソバでしたが、この映画にはびっくりしました。
なので、ちょっとだけ書いておきます。
飛行機で席に座ってから、まず映画チェックをしたときにこれが目について、「あー、そう言えば日本で話題になってた映画だよなー」と思ったんですが、普段はたいてい邦画は後回しなもんで、他の映画チェックに目を走らせました。
しかし・・・ないんですよねぇ、観ようと思うものが。真新しい映画がほとんどない・・・。
その上、10年も前の映画がリストに入ってたり。
で、がっくりしながら最初にこの映画を観たのでした。
で、びっくり。
すごい映画ですね、これは。
久々に邦画ですごい映画を観たと思いました。
こわすぎ。
登場人物全員怖い。
それに最初の15分くらいであっけなくラストみたいな感じになってしまって、これが1時間も観た後ならこれで終わりか?と素直に思えたものの、まだ始まったばかり。いったいどうなるんだろう?と思っていたら、とんでもない展開。
機内食を食べながら、片時も目が離せませんでした。
正直、食事の味もよくわからなかった(いや、味がもともとあまりなかったのかも)。
これのインパクトが強かったから余計でしょうねぇ・・・後の映画の上映ラインナップがかすむのなんの。
この映画を観終わってから妙な脱力感で、その後の10時間ほどが非常につらかったやきそばでした・・・。
原題:"告白"
製作年:2010年
監督:中島哲也
出演:松たか子、岡田将生、木村佳乃
nouilles-sautees好き嫌い度:★★★★★★★★☆☆
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「You Will Meet a Tall Dark Stranger 」
http://cineparis.exblog.jp/13623447/
2010-11-13T01:09:44+09:00
2010-11-13T01:09:45+09:00
2010-11-13T01:09:45+09:00
nouilles-sautees
アメリカ映画 O to Z
ちょっと前に観た映画なんですが、こんなの観たよという近況報告も兼ねて映画紹介。
ウディ・アレンの最新公開作です。
離婚して別々に生きる老元夫婦とその娘、そしてその娘の夫・・・この人たちを軸にした人生模様が描かれています。世間様ではイマイチという人もいたようですが、私はなかなか好きでしたよ、この作品。
老元夫婦の夫の方は、年金受給者ながら、まだまだ若々しいのが自慢(←それなりの努力はしている)。が、いくら身体を鍛えても、精神的にはちょっと弱くなっていて、とんでもない愚行にでる。
一方元妻の方は、怪しげな占い師のところに入り浸り。娘がどんなに言って聞かせても、そこで言われたこと以外は信じないし、実行しない。
そんな娘は「一応」作家ながら、一作売れただけで次が出ない夫に苦悩。
夫は夫で、遅筆ながらも書いてはいるが、年単位のブランクは大きいようで・・・。
いつものような雪だるま式の展開で、うわーということが次々と起こって、あっと言う間にラストまでいってしまいました。
娘の役はナオミ・ワッツ。
私はこれまで彼女の出演作を何作も観てますが、ほんとにいい女優さんだなーと思ったのはこの作品が初めて。というか、なぜ今までそう思わなかったのか。演技が自然でいいですねぇ。急にファンになってしまいました。パリでは続々と彼女の出演映画が公開されるので楽しみです。
彼女のお父さん役がアンソニー・ホプキンスでなんだかちょっと意外な気がしましたが、いい味出てました。なんとなくおちゃめだしね。
ちょっとでも書くとネタバレしそうでこれ以上書けないのが残念。
原題:"You Will Meet a Tall Dark Stranger "
仏題:"Vous allez rencontrer un bel et sombre inconnu"
製作年:2010年
監督:Woody Allen
出演:Naomi Watts, Antonio Banderas, Josh Brolin
nouilles-sautees好き嫌い度:★★★★★★★★☆☆
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nouilles-sautees、失神死を免れる!
http://cineparis.exblog.jp/13597878/
2010-11-08T23:55:39+09:00
2010-11-08T23:55:40+09:00
2010-11-08T23:55:40+09:00
nouilles-sautees
DIVERS
憶えておいででしょうか、nouilles-sauteesことヤキソバでございます。
思えばあれは先々月、ちょっと日本に帰ってまたまたパリに舞い戻って以来、またまた忙しくすごしておりました。あの頃はまだまだ暑かったんですけどねぇ・・・。
成田に近づく飛行機の中、「日本はなんぼほど暑いのか?」と自問自答していた時に、キャプテンスピーキング・・・と機長談。「東京も少し過ごしやすくなりまして、28℃になりました。」
ひえー、過ごしやすくなって28℃か。
なーんていうのももう今は昔。今は日本も寒くなったそうで。
ご自愛くださいませ。
そういや、あの時の機内映画上映、びっくりしました。
昔は機内の映画と言えば、今をときめく最新作がひしめいていて、パリを出る前に見逃した映画、これから公開映画の先取り・・・とまあ、いつもそれなりに期待度が高かったんですよ。それがまあ今回は・・・公開っていつの話だっけ?ってのが結構ありました、「マトリックス」とか(苦笑)。あ、2とか3じゃないですよ、パート1です。まあ2やら3でもかなり前の話ですが。
邦画は比較的新しかったように思いますが、洋画ももうちょっと何とかなりませんかね?やはり経営的にここは詰めとく部分なんでしょうか・・・。
さてさて、前置きが長くなりましたが、失神死を免れた話。
実はですね、先週よりギャスパー君が登場する新作映画が公開されております。
そしてなんとヤキソバは、その新作公開日にパリ市内いくつかを行脚する、ベルトラン・タベルニエ監督と出演俳優の一人、ランベール・ウイルソンのサイン会というのに参加することができまして、集合時間が晩の9時という非常に面倒な時間でありながら、がんばって行ってまいりました。
正直、監督やらランベール・ウイルソン(まさにマトリックスでフランス人悪役をやってた人ですわ)やらはどっちでもよかったんですが、万一、ギャスパー君が急に現れるのでは?というはかない期待によるものです。
ところがねー、ここの映画館、まあ段取り悪いのなんのって。あやうく一般のお客さんと混じってしまって、サイン会すら見逃しそうな状態で。さらに約束の9時になってもうんともすんとも言わず。なんだか不愉快だし、帰ろうかなーなんて、へんなところで並ばせられながら思ったりもしたんですが、いやいや、もしかしてギャスパーくんが・・・と下心満載で、待ちに待ったわけです。
で、ようやくサイン会。
これもまた小さい映画館の急ごしらえの会場で、まずこれにがっかり。しかも監督の横ではサイン用の本が売られている・・・。その本というのも、映画のパンフのようなものならまだしも、ただの原作本。それじゃなきゃ、すぐ前に並んでた人の話によると、監督の集大成だかなんだかの厚さ20cmくらいの本。で、列の前の方の人は50ユーロ札(為替レートでは5500円ですが、こちらの住民的感覚だともうちょっと高い)を手に手に、自分の番は今か今かと待ち構えている・・・。
そういう状態でして、なんだかなーという気分になり、さらにお財布の中身も乏しかったヤキソバは、そこですぐ前に並んでいた人たちと同様、戦線を離脱したのでした。その後で映画の上映もあったのですが、ああいう状況の中でギャスパー君が登場するとも思えず、一応、監督もランベール・ウイルソンも見たし、2時間20分もある映画を観てたら深夜になっちゃうので、映画は後日と思い、帰ったのでした。
すでにギャスパー君ポスターだけで、ギャーギャー言ってたヤキソバが、あの場で実物を見てたらどうなっていたか・・・。全く想像に難くないのですが、上記のごとく、医者のお世話になることなく生還してまいりました。
映画についてはこの週末観に行こうと思ってたのですが、急な用事もあったりで断念。そのうち観たらまたレビュー書きます。
以上、ご挨拶がてら。
nouilles-sautees]]>
nouilles-sautees、最近街中で失神中
http://cineparis.exblog.jp/13144890/
2010-08-27T04:09:43+09:00
2010-08-27T04:09:38+09:00
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ACTEURS
それだけそのポスターがあちこちにあるからなんですが、最初見た時は誰だろう?誰だろう?とそればっかり。
似てる人はいるんだけど、なんだか前と比べてえらく男っぽくて、大人の男性♪の色気がムンムン。
けど調べてみたら、やっぱりその御方でございました。
動画を見るとやっぱりかわいいんですけどね♪ ↓
http://www.youtube.com/watch?v=oG-nnDlnWrA&feature=channel
なんとこのCM、監督はスコセッシなんだそうで。]]>
「エクリプス/トワイライト・サーガ」
http://cineparis.exblog.jp/13138921/
2010-08-25T21:31:06+09:00
2010-08-25T21:31:07+09:00
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nouilles-sautees
アメリカ映画 O to Z
トワイライトは最初のは、あまりに若者向け過ぎて、これは無理だろーと思って見なかったんですが、どういうわけだかパート2のニュームーンを鑑賞。
真っ白な顔をしたヴァンパイアが普通に車に乗ってハイスクールに来たり、顔は幼いのにえらく筋肉隆々でこれまた場内が大爆笑した狼少年がいたりと面白すぎて、これは次も是非観ようと決めた作品。
もちろん「エクリプス」、行ってまいりました。
私が行ったときにはもうそろそろ公開も終わりに近づいていたせいか、わりと空いていたんですが、観客にはいろんな人がいました。割と年齢層が高かったのが印象的。
まあこれは楽しみにされている方も多いでしょうし、日本でもまだ公開は先なようなので、あまりベラベラとここでしゃべっちゃうわけにはいかないんですが、次がまた楽しみになってまいりました。
しかし「ニュームーン」の時にも疑問に思ったのですが、あのベラという人物についてベラと同世代~それより下の「トワイライト」ファンの女の子たちはどう思うんでしょ?
やきそば世代から見ると、こいつは油断ならんなーの一言に尽きるんですが。
「ニュームーン」のときも、あの男の子たちを完全に手玉に取っちゃってるじゃないですか。しかもたぶん、いや全く悪気なく。
それもきれいな子なら許されちゃうんでしょうかね?
まあ男の子から見れば、ああいう子に翻弄されるなら本望なんて思っちゃうのかもしれませんが、実際にああいうしたたか系が近くにいると、同性同士ではかなり嫌な気がしそうですけどね。特に悪気がなさそうってのがねー、手がつけられませんわ。
ま、かと言って別にあれを見ててベラという子が嫌いになるわけでもなく。
まあ、やきそばくらいになるとティーンのいざこざなどはさすがに達観した目で見られますから(笑)。
「ニュームーン」を見たときは、一度パート1も見ようと思ってたのに、結局見ずにパート3へ突入してしまいました。
2のときにはよくわからなかった登場人物はいまだに3でもよくわからなかったんですが、まあ問題ありな人という認識はあったので、一応見れました。
次のエピソードは前後編に分かれるみたいですね。
これもまた楽しみだ。
原題:"Eclipse"
仏題:"Twilight - Chapitre 3 : hésitation"
製作年:2010年
監督:David Slade
出演:Kristen Stewart, Robert Pattinson, Taylor Lautner
nouilles-sautees好き嫌い度:★★★★★★☆☆☆☆]]>
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