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「プロフェシー」「エニグマ」などという言葉に惹かれるやきそばは、ちょっとでもそういうのを匂わす映画があると、すぐに観たくなってしまいます。
ただ残念ながらこういうのを謳った作品って大概はずれ。 一番最近で意外によかったなと思ったのはリチャード・ギアが出ていた「プロフェシー」でしょうか。あれは映画自体はイマイチなのだけど、妙なリアリティがなかなかよかったです。 この「THE HORSEMEN」、原題のままだったらもしかしたら観に行ってなかったかもしれませんが、なんせ仏題が「LES CAVALIERS DE L’APOCALYPSE」、ご丁寧にこれまたやきそばのキーワードであるアポカリプスなんてのが付いてるんですよ。これはやっぱりポスターからして多少、いや多大に期待外れを匂わせるものであっても観に行かないわけにはいかないわけで。 奥さんを亡くして、息子二人を抱えながら刑事としての激務をこなすエイダン。不規則でかつ予測できない仕事のため、彼はついついそれでもまだしっかりした年齢とは言えない長男に幼い次男の世話をまかせっきりになってしまっていた。 そんなある日、猟奇的な事件が起こる。 被害者は殺されているのかまだ生きているのか、それすらもわからないこの事件は単なるこれから起こる一連の事件の最初に過ぎず、エイダンはますます恐ろしい現場に遭遇することになる・・・。 とまあこれら一連の事件が聖書にちなんだものであり、すぐ「セブン」なんかが思い出されるわけですが、 主に「セブン」と「ソウ」をミックスした感じと言った方がしっくりくるかも。 第一被害者の養女役でチャン・ツィイーが出てますが、この設定もひどく中途半端。 この手の役はしっかり描かれてると非常に役者的にはおいしい役な気がしますが、この作品では正直、なんで引き受けたんだろ?という感じの描かれ方でした。 しかもラスト、何の解決にもなっていない。 せっかく超怪しい人物の名前が浮上したのに、そっちはいいの?というくらい誰も問題視せず。 本当はこの人を中心に持ってきたほうが恐ろしそうなんですけどね・・・。 えー、まさかまさか、ここで終わらないよねーという所でほんとに終わっちゃって、いったいこの映画のテーマが何だったのか、さっぱりわからなくなってしまいました。 原題:"The Horsemen" 仏題:"Les cavaliers de l'apocalypse" 製作年:2008年 監督:Jonas Akerlund 出演:Dennis Quaid, Ziyi Zhang, Patrick Fugit nouilles-sautees好き嫌い度:★★★☆☆☆☆☆☆☆ 今日の日記がお気に召しましたらクリックお願いします→
by nouilles-sautees
| 2009-04-15 21:27
| アメリカ映画 H to N
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