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・・・とさっき書いた作品では、マチューの出演シーンが秒単位っていうので、ちょっとフラストレーションが溜まったわけですが、夏の終わりのビッグイベント、今度はマチューの主演作品です。
予告を見る限りでは、またまた肉林系か?と思わざるをえないわけですが、監督さんからしてへんな作品ではないことは明白。 しかしポスターも←ですしねぇ・・・。 さらに映画の始まりも、マチューのオールヌードから。 キターって感じですわ。 タイトルは「世界の終わりの数日間」という感じでしょうかね。 実際、最初の舞台となるフランスの海辺の街ビアリッツも、昨年の同じ時期には海水浴の客が海辺にわんさといたが、今年は人っ子ひとりいない。天候は悪く、海辺には黄色い防護服を着てマスクを付けた物々しい様子の人々が、汚染物質の検査をしてまわっている。 この大西洋沿岸は最も危険な地域とされ、外から観光客が来るどころかもともとのその街の住民が避難していってしまっている状態だ。 しかし海が汚染されようが、変なものが空から降ろうが、ここを離れずにいつもと同じ生活を続けようとする人も少なからずいる。マチュー演じるロバンソンもその一人。家族から離れ、一人でこの街に滞在している。 彼はこの街で昨年出会ったスペイン女性を探しているのだ。この女性と出会って、彼は妻と離婚し、娘とも離れる生活となった。 しかしそのスペイン女性がいなくなってしまい、今はここで彼女との出会いの記録を静かに書いている。 ところがいよいよこの街にもいられなくなり、彼はバイクでスペインへと向かう・・・。 ・・・と、この話は昨年の出会いから現在まで、別れては再会しを繰り返したそのスペイン女性を追うロバンソンの冒険記のようなものです。 汚染だけでなくどこの街に爆弾が落ちたとか、もうほんとうに世界の終わりの終わりという状況ながら、ロバンソンは数々の女性たちと出会いつつ冒険を続ける・・・。 背景には世界の終わりがあって、それこそ行く先々が悲惨な状態なんですが、それを上回るのが愛なんですねぇ。 不思議な設定ながら、視点が面白くて、ほんとによかったです。 予告はまあうまく作ってあって、ヌードシーンが大半かと思わせるほどだったんですが、若干違いました。まあやっぱり肉林系ではありましたけどね。 仏題:"Les derniers jours du monde" 製作年:2008年 監督: Jean-Marie Larrieu, Arnaud Larrieu 出演: Mathieu Amalric, Catherine Frot, Karine Viard nouilles-sautees好き嫌い度:★★★★★★★★★☆ 今日の日記がお気に召しましたらクリックお願いします→
by nouilles-sautees
| 2009-09-01 21:47
| フランス映画 H à N
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