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テリー・ギリアムは「ブラザーズ・グリム」以来だったでしょうか。
今回観たのは「Dr.パルナサスの鏡」。 ヒースの遺作となって、ジョニデ、ジュード・ロウ、そしてコリンが協力を申し出たあの作品です。 トレイラーの段階からかなり期待していたのですが、本編は期待以上でした。 プラマーじいさん扮する、昔は不老不死だったので今はいったい幾つなのか・・・というくらい長く生きている老人が率いる旅芸人一座。一座・・・と言ってもそこにいるのは合計4人だけ。老人の16歳になる娘と若者、そして昔から老人と共に旅を続ける男のみ。一部が住処にもなっている古臭い舞台を馬車で引きながらあちこち旅を続ける・・・そんな生活がずっと続いているのである。 舞台はロンドン。その一角にアンティークな舞台を広げ、若者が客引きをする。しかし、ずいぶんと古臭いその芸の客引きスタイル(実はその芸の中身はすごいのだけど)に興味を持つ人も少なく、一座には活気もない。 しかし老人は旅を続ける。 ずっと昔、彼は悪魔とのゲームで娘を賭けの対象とし、負けたら娘が16歳になったときに悪魔に引き渡すと約束してしまったのだ。娘を守るためにはその芸を続けるしかないのだった。 そんなとき、一座に新たに加わる男が現れる・・・。 正直、ストーリーは全部わかりませんでした。 はっきり説明されていない部分が多いので、細かいところで疑問に思ってしまったらどうしても理解できないのです。ラストもいろいろ考えましたが、答えは出ず。 でもこれはそういう部分で答えを出すような作品ではないのでしょう。大きく捉えて、全体を楽しむのがいいと言うか。うまく言えませんが。 確かにずっとプラマーじいさんの芸に引き込まれていたような、そんな作品でした。 ヒースの穴を埋めるというのでジョニデ、ジュード・ロウ、コリンが出演したという話は話題になりましたが、それがどのようになるのか、これは想像できませんでした。同一人物を結局4人で演じるというのですから。けれど実際に作品を観て、それがとても自然で、むしろこういう演出でよかったのではないかと。よりファンタジーな感じが出ると言うか。まあ、もちろんヒースが全部できるに越したことはなかったでしょうけど・・・(涙)。 ヒース、素敵でしたよん♪ あと一座の若者役で出てるアンドリュー君が非常によろしゅうございました。前回観たのがちょっと暗い屈折した役でしたしね。 この映画はやっぱり大画面で観るべきでしょうね。 日本でも来年公開なようなので、是非。 原題:" The Imaginarium of Doctor Parnassus " 仏題:"L’imaginarium du Docteur.Parnassus" 製作年:2007年 監督: Terry Gilliam 出演: Heath Ledger, Johnny Depp, Jude Law nouilles-sautees好き嫌い度:★★★★★★★★★☆ 今日の日記がお気に召しましたらクリックお願いします→
by nouilles-sautees
| 2009-12-18 19:10
| アメリカ映画 A to G
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