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公開から2週間・・・。
ようやく観てまいりました「UN TICKET POUR L'ESPACE」。 公開時は大きな映画館だったのに、今週から小さな映画館に移ってしまって焦りました。 ギヨーム・カネ第4弾でもお知らせした通り、主演じゃないですがギヨームが出てます♪ 2030年、羊がパイロットとして活躍するくらいに科学が進歩したフランス。 そこで花形宇宙飛行士として活躍する男が、一体なぜこの職業を選んだのか。それは2005年に遡る。 当時、宇宙事業に多大な金額を費やしている政府に不満をもつフランス国民に対し、なんとか国民参加型事業にしようと捻出した計画が、「UN TICKET POUR L'ESPACE」---スクラッチタイプのくじで、宝くじと同じようにタバコ屋で1枚2ユーロで売り出し。3つの絵を削って、宇宙船の絵が3つとも出たら当たり。宇宙へ旅立つことができます。 ただし全国でたった2枚しか当たりがない。 当たったのはくじを山ほど買い込んで血がしたたり落ちるまで爪で削りに削りまくった男(ギヨーム・カネ)と、とんと売れない役者。 この自称役者はまったく役者としての仕事をしていないくせに、まるで売れっ子のように振舞い、嫌気がさした妻に子供共々去られてしまったところ。全く体力がなくて宇宙へ行くためのトレーニングについていけずに失格するが、幼い息子の為に一念発起。わずか数日で腕立て連続3000回を達成して見事宇宙へ旅立つ。 彼らと一緒に宇宙に行くのは当時の花形パイロットである大佐と女性キャプテン、それに七面鳥の意識を改革して空を飛べるようにするという実験をしている動物学者。 巨大な宇宙ステーションにて15日間生活する予定であったが、平和に1日目を過ごした後、ステーションのコントロールが完全に奪われてしまう・・・。 売れない役者と大佐はKAD&OLIVIERというコンビが演じています。 この2人はすでに大爆笑ものの「誰がパメラ・ローズを殺したか?」という何かのパロディのような映画で成功。今回は宇宙物に挑戦です。 「誰がパメラ・ローズを殺したか?」はちょっぴり下ネタの入ったギャグの連続で、こんな下品なギャグもあり?と思いつつただただ爆笑でした。 これに比べると今回の映画は若干おとなしめですが、細かいギャグはさすが。 注目のギヨーム・カネは大半は眉毛が一本につながり鼻も大きめの顔で登場。ちょっと変なおじさん系でした。 (いつものかっこいいギヨーム↓が見られるのはほんのちょっと・・・。) それでも楽しみにしていただけのことはあり。 日本には行かないかな、こういうのは・・・。ちょっとフランス映画のイメージとは違いますからね・・・。 原題:"Un ticket pour L'espace" 製作年:2005年 監督:Eric Lartigau 出演:Kad, Olivier Barroux, Marina Foïs, Guillaume Canet おすすめ度:★★★★★★★★☆☆
by nouilles-sautees
| 2006-02-03 23:50
| フランス映画 O à Z
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