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前にも書きましたとおり、私が初めてマチュー・アマルリックを画面で、そして同時に実物を見た作品です。
一人の男性の日常生活を描いた映画で、この主人公の日記を読んでいるような感じ。 スリリングな事件も起こらないまま3時間というのは長いような気がしますが、時間は気になりません。 第三者の目から見れば、些細な日常生活の出来事も主人公にとっては結構深刻。その辺りをマチュー・アマルリックが繊細に演じています。 この主人公、哲学の分野で大学講師を務める傍ら論文を書き上げようとしているが、いっこうに書きあがらず。 はっと気付けばもう10年もつきあっている女の子のことももうなんとも思っていないのに、どうも別れらず。 そうこうしているうちに、親友の恋人に惹かれ、親友に隠れてつきあいはじめる。 大学講師の仕事だって熱意を持ってやっているわけでもなく、なんとなくダラダラと日が流れていっているという感じ。 そのうち学生時代に机を共にした同窓生が、同じ分野で成功して華々しくやってくる。 仕事、恋愛、友情・・・。 どうしようか、どうしようか・・・と思い悩みながら時が過ぎ、そろそろ30という少々ふがいない男のいろんな悩みを描いたストーリー。 タイトルは「そして僕は恋をする」を見ると単なる恋愛物かと思いがちですが、このように恋愛だけがテーマではないですね。 見たのはちょうど10年前で、ヨーロッパ映画祭で上映されてから映画館でも公開され、当時は何度も見ました。 今もう一度見たらまた見方が変わるかもしれません。 マチュー・アマルリック、「ミュンヘン」では時々出てくるちょっと謎の男の役で、どういった人物なのか一貫して見ることはできませんでしたが、微妙な感情表現がうまいマチュー・アマルリックの演技を堪能するには、「そして僕は恋をする」のような映画がお薦めです。 主人公と10年間つきあっているという女の子は、エマニュエル・ドゥボスが演じていました。 あまり美人とは言えないダイナミックな顔立ちで、当時はなじめませんでしたが、今は彼女が出てる映画はよく見ています。とにかくうまいんですよね。 日本で公開された映画で最近のでは「真夜中のピアニスト」。主人公のお父さんの彼女役でした。これはちょい役でしたが、存在感はばっちりでしたね。 マチュー・アマルリックがセザールで有望若手男優賞を授賞した映画「ROI ET REINE」でも共演してました。 そして今は別れたと聞いたのですが・・・マチュー・アマルリックとずっとつきあっていたジャンヌ・バリバール。 この人もちょっと変わった女の子役で出ていました。ま、見た目もちょっと変わった感じなんですけどね。 目がちょっといっちゃってますが、味のある女優さんです。 ただ、エマニュエル・ドゥボスほど、この人が出てるから見ようという気にはならないんですけどね。 仏題:"Comment je me suis disputé - ma vie sexuelle" 製作年:1996年 監督:Arnaud Desplechin 出演:Mathieu Amalric, Emmanuelle Devos, Thibault de Montalembert 登録してみました。今日の日記がお気に召しましたらクリックお願いします→
by nouilles-sautees
| 2006-02-20 00:11
| フランス映画 O à Z
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