カテゴリ
フランス映画 A à G フランス映画 H à N フランス映画 O à Z アメリカ映画 A to G アメリカ映画 H to N アメリカ映画 O to Z 日本映画 イギリス映画 スペイン映画 ロシア映画 ドイツ映画 イタリア映画 デンマーク映画 香港映画 韓国映画 中国映画 その他の映画 ドラマ ACTEURS DIVERS フォロー中のブログ
お気に入りリンク
タグ
フランス映画(92)
マチュー・アマルリック(20) ギヨーム・カネ(17) ブノワ・マジメル(15) カンヌ映画祭(11) ロマン・デュリス(7) スリラー(7) マッツ・ミケルセン(6) コメディ(5) ヴァンサン・カッセル(5) サスペンス(4) ダニエル・クレイグ(3) ジュリアン・サンズ(2) ライアン・ゴスリング(2) ヒュー・グラント(1) ミスター・ビーン(1) その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
フランス人俳優はみんなアラン・ドロンみたいとまでは思っていませんでしたが、イヴァン・アタルがシャーロット・ゲンズブールと出てるのを見て、「フランス人俳優はかっこいい人がいないな・・・」とガッカリしたのは事実。
この人に限らず、フランス映画は見る映画、見る映画、全然かっこいい人がいなくてヴィジュアル面では満足していませんでした。 それが久々ヒット♪と思ったのが、ヴァンサン・カッセル。 「アパートメント」という映画を見たときでした。 この映画の主演は、当時好きだったロマーヌ・ボーランジェ。 女性はこの人ばかり見ていてあまりはっきり憶えていなかったのですが、あのきれいな人がモニカ・ベルッチだったのかと後になって思いました。 ヴァンサン・カッセルはピシッと決まったエリートサラリーマン役。 スーツがとても似合って、ちょっと冷たい感じでおぉ!っと思ったものです。 それが・・・。 「リード・マイ・リップス」では鼻に詰め物なんかしちゃって・・・。 大胆ですよね。あの顔を変えちゃうのですから。 この映画はあの「真夜中のピアニスト」のジャック・オディアール監督作品でした。 雑誌やラジオなんかでも去年の最優秀作品はこの「真夜中のピアニスト」が選ばれていますが、「リード・マイ・リップス」もよかったですよね。 エマニュエル・ドゥボスとヴァンサン・カッセル、この2人が主演だったのも効果的だったと思います。 そして先日見た映画。 ヴァンサン・カッセルが製作にもかかわった、「SHEITAN」という映画です。 このときのヴァンサンは・・・ 鼻に詰め物なんてそんなかわいいもんじゃありません。 え?誰?というような田舎のおっさんを演じています。 このおっさんのパンツ一丁も強烈。 あのヴァンサンが・・・薄汚れたぶよぶよに伸びた白のブリーフ姿に・・・。 話し方ももう誰?誰?状態。 そのくせアップになると、やっぱりあのきれいな目は健在なんですけどね♪ さて、この映画はちょっとホラーちっく。 クラブに繰り出した今どきの男3人組が女の子2人をナンパして、そのうちの1人の女の子の田舎の家に車を走らせます。 若者だけで山小屋へ・・・ホラー映画にはありがちな設定ですよね。 ただし、この女の子の田舎の家とはお城のよう。 そしてそこの管理人がヴァンサン・カッセル演じるジョセフなのです。 汚い格好で、いつもヘラヘラ笑っているような彼。 若者に混じって妙にはしゃいでみたりして、ちょっと不気味なのですが、一緒に楽しくテーブルを囲むうちに、若者達も彼になじんでいきます。 一方このお城のような家とはちょっと妙な感じ。 女の子のお父さんが人形を作るとかで、作業部屋は不気味なほどたくさんのつくりかけの人形があります。 そして決して姿を見せないジョセフの奥さんも不気味な存在。 村の人も不気味だし、ここは一体何なのか・・・。 ホラー仕立てなのですが、ヴァンサン・カッセルがこのような姿なので、一同笑いが起こりました。 内容は思ったより悪くなかったという程度で、ホラーファンにはちょっと物足りないですが、ヴァンサン・カッセルを見るだけでも値打ちがあったと思います。 仏題:"Sheitan" 製作年:2005年 監督:Kim Chapiron 出演:Vincent Cassel, Olivier Barthelemy, Roxane Mesquida 登録してみました。今日の日記がお気に召しましたらクリックお願いします→
by nouilles-sautees
| 2006-02-21 18:26
| フランス映画 O à Z
|
ファン申請 |
||