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フランス中が待ちに待ってた映画がついに公開されました!
OSS 117、フランス秘密諜報部員のコードナンバー。 1955年。 カイロで活躍していた同僚であり親友のジャックが謎の死を遂げたため、OSS 117は指令を受けて現地に乗り込んだ。 カイロはスパイの巣窟。 イギリス、フランス、ソ連、そして王冠を奪還しようと企む元王族達・・・。 表向きは養鶏会社の社長としてやってきたにもかかわらず、早速間違った合言葉で話し掛けてくる者、彼の到着を何者かに知らせる者、尾行する者・・・が現れる。 そして到着したホテルの部屋にもすでに忍び込んでいる者が・・・。 ”養鶏会社”の社長であった前任者のジャックが何か手がかりを残しているのではないかと事務所を調べるが何もでてこない。 果たして彼は任務をまっとうできるのか!? 一見、ショーン・コネリーばりにかっこいいんですが、実はとってもおバカさんのOSS 117。 イスラム教徒の国に潜入しながら、国民の90%がイスラム教徒だと言われても、「へー、そうなんだ、知らなかった」とさわやかに話し、イギリス人が建設した近代的な港を見て、「へー、これが何千年前からのエジプト文化か」と思う。 そして現地の人々はどちらかと言うと白人を敵視しているのに、それに全く気付かず。フランス大統領の写真を「お守り」と言って、あちらこちらにくばりまくる。 養鶏会社はあくまでダミーなのにもかかわらず、なぜかこの会社の業績にやたらこだわる。 もう数え切れないほどの細かいギャグが満載で、笑っていない瞬間がないって感じでした。 このヒーローを演じるのが、ジャン・デュジャルダン。 去年は「BRICE DE NICE」という映画で、パトリック・スウェイジとキアヌ・リーブス主演の「ハートブルー」をこよなく愛し、穏やかな地中海に面したニースで奇跡のビッグ・ウェーブを20年間待ちつづけるこれまたおバカな男を演じて大ヒットしました。 このときはいかにもおバカというスタイルで登場したのですが、今回の秘密諜報部員は見た目がかっこいいだけにこれまた強烈。 秘密諜報部員のコメディと言えば、私の絶賛する「ジョニー・イングリッシュ」がありますね。 こちらはもう大爆笑の渦でしたが、「OSS 117」はスタイルが全く違ってお腹をかかえて笑うシーンは少ないけれど細かいギャクの仕掛けがあちこちにあってこれがもうたまりませんでした。 この映画は何ヶ月か公開を待っていたのですが、待っていた甲斐がありました! 満点! 仏題:"OSS 117, Le Caire Nid d'espions" 製作年:2005年 監督:Michel Hazanavicius 出演:Jean Dujardin, Bérénice Bejo, Aure Atika おすすめ度:★★★★★★★★★★ 今日の日記がお気に召しましたらクリックお願いします→
by nouilles-sautees
| 2006-04-24 17:26
| フランス映画 O à Z
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