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ゾンビ映画の原点とも言える1968年の作品です。
私は特にゾンビの怖さというものに興味がないのですが、その割りに結構映画は見てるかも。最近の「ランド・オブ・ザ・デッド」まで見てから、あらためてこの「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」を見ると、なかなか新鮮でした。 車で6時間もかけてお母さんのお墓参りにやってきた兄妹。 お母さんのお墓に十字架を供えていると、1人の男がゆっくり歩いてくるのが見える。兄はからかって「ほうら、あの男に襲われるぞ」と妹に言っていると、妹はほんとうにその男に襲われる。 声1つ出さずにただただつかみかかってくる男を妹から引き離そうとした兄はもみ合っているうちに墓石に頭を打ち付けてしまう。 驚いた妹は急いで車まで戻るが、鍵は兄が持っていた・・・。 男は執拗に追いかけてくる。 妹はブレーキを緩めて坂道をなんとか車で下りようとするが、途中でストップ。その近隣にあった無人の家に飛び込む。 あの男はいったい何だったのか? そこへまた1人の男が逃げ込んでくる・・・。 と結局数人集まったこの家でのゾンビとの格闘の一夜を描いた作品です。 現代のゾンビの元になる要素はたくさんつまっていて興味深いですが、同時にちょっとイライラしたりして。 現代版では女性も果敢に戦う姿が描かれますが、このクラッシックなゾンビ映画では女性は使い物になりません。その上へタレのおっさんもいるし。 この女性の描き方にはちょっと時代を感じますね・・・。 人間側がスローならゾンビもスロー。 でもゾンビって力持ちなんですよね。あんなにスローに扉を叩いているのに、扉はあっけなく打ち破られるし。 「ランド・オブ・ザ・デッド」ではそれまでただただゾロゾロ歩いていたゾンビに知能が芽生えますよね。なんとこの1968年の作品でも、ゾンビは道具を使うことはちゃんと知ってました。 はっきり言って作りは中途半端だし、ちょっと笑っちゃうようなところもありますが、このチープな感じがまたこの映画の魅力を作ってるのかなという気もします。 原題:"Night of the Living Dead" 仏題:"La nuit des morts vivants" 製作年:1968年 監督:George A Romero 出演:Duane Jones, Judith O'Dea, Karl Hardman おすすめ度:★★★★★★★☆☆☆ 今日の日記がお気に召しましたらクリックお願いします→
by nouilles-sautees
| 2006-08-03 23:55
| アメリカ映画 H to N
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