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「あるいは裏切りという名の犬」のシナリオに参加した元警察官のフランク・マンクーゾ監督作品です。
警察で犯罪事件を捜査するリシャール・マリノウスキーは、外科医の妻と小さな娘の3人暮らし。 職業柄、夫婦共に娘にあまりかまってやれないが、二人でなんとかやりくりしてやってきた。 ある日、その娘が森の中で遺体で発見される。 突然の出来事に泣き崩れるしかないリシャール。 しかし警察の方はほどなく容疑者を逮捕する。 犯人として挙げられたのはダニエル・エクマンという男。 彼はその後刑が確定し、独房に入ることとなる。 法によって事件が裁かれ、犯人が刑に服するということで一応の決着を見守ったリシャール。 しかし、その後またこの事件にあらためて直面することとなる。 エクマンから手紙が届いたのだ。 「実は自分は無実だ」と・・・。 そんな時、また子供を狙った殺人事件が起こる。 一人娘を失った父親が、事件の真相を解明しようとたった一人で戦うストーリー。 お決まりのストーリーじゃないところがなかなかよかったです。 主演はジャン・デュジャルダン。 この人は前回は「OSS117」というちょっとおバカな秘密諜報部員役で、非常に笑わせてくれました。 私はこの人にはどちらかというとコメディーを期待してるんですが、今回のシリアスな役もはまってました。 犯人とされる男はローラン・ルカ。 「ハリー、見知らぬ友人」や最近では「レミング」とかに出てたんですが、この人もなかなか好きな俳優です。うまいんですよね、この人も。 こういう話はネタバレしないように特に気をつけるので書きにくい・・・。 仏題:"Contre-enquête" 製作年:2006年 監督:Franck Mancuso 出演:Jean Dujardin, Laurant Lucas, Agnès Blanchot おすすめ度:★★★★★★★★☆☆ 今日の日記がお気に召しましたらクリックお願いします→ ***********お知らせ*********** 最近更新するたびに異常な数の変なトラックバックがあちらこちらから付いて困っています。 よってしばらくの間、エキサイト会員以外からのトラバを禁止しています。
by nouilles-sautees
| 2007-03-26 18:21
| フランス映画 A à G
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