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フランス映画祭、ぼーっとしてたら終わっちゃったんですね。今年は結構観た作品が多かったので、おおっと思っていたのですが。
ちなみにこれまでレビューを書いたもので、フランス映画祭に出てたのは ・「ドーヴィルに消えた女」(これ、観たときにタイトルは邦題なら「ドーヴィルに消えた女」かな?と書いたらほんとにそうなってて驚きました。ま、難しい訳でも何でもないから当然かもですが) ・「屋敷女」(これは・・・すごいタイトルになってますね。昔、こういうタイトルの怖いマンガがあったような。あ、あれは「座敷女」だったかも。) ・「水の中のつぼみ」 ・「秘密」 ・「パリ」(これも出てたんですね。マダムSさんに言われるまで知りませんでした) あとは「アストレとセラドンの恋」、「譜めくりの女」、「暗闇の女たち」、そしてこの「ディディーヌ」と長編映画では13作品中9作品鑑賞。なかなか観た方ではないでしょうか。それか、私が観たものがわざわざ選ばれたか?・・・ってそれなはいですね(笑)。 「アストレ・・・」と「譜めくり・・・」はもうずいぶん前に観たので、レビューも今さらかなという気がしますが(「譜めくり・・・」は結構気に入ったのになぜ書いてないのか不思議)、「暗闇の女たち」は数日前に観たところなので、後ほど書きたいと思います。 ・・・がまずは「ディディーヌ」。 これは思ったほど上映館数が少なくて、しかも上映期間も短かったので、とうとう単館上映になったときにようやく観にいきました。 普段、なかなか休日にわざわざ映画を観に行く気にはなれない私ですが(会社の帰りに・・・とかついで系が好き)、わざわざ観に行ったのは、やはり俳優目当て。 俳優・・・というか、普段は歌手なんですが、なぜかこの映画に出演していたのですねぇ。 バンジャマン・ビオレイ。右側の人です。 ・・・すんません、あんましかっこよくないかも(汗)。 数年前と比べて、最近はなんか老けたなという感じも否めません・・・。なんかちょっと丸くなったようでもあるし。 でもまるで演技とかなしで「そのまんま」のイメージで出てたのはうれしかったですねぇ。ちょっとナル入ってて。 主人公のディディーヌは35歳。これまでなんとなくのんびり生きてきたが、彼女とは対照的な友達ミュリエルを病院に見舞った後、たまたま老人の世話をする協会へ足を踏み入れ、そのままその協会でお手伝いをすることになる。 こうして自分が担当になった少々気難しい隠居女性のところを初めて訪問した時に、彼女はちょっと魅力的な男性に出会うが・・・。 というストーリーで、残念ながらバンジャマンはその魅力的な男性役ではないのですが、ディディーヌを取り巻く男性の一人の役と言ったところでしょうか。 お昼の中途半端な、しかも近くの人が歩いてくるような映画館だったので、館内がおじいさんおばあさんばっかりでちょっとびっくりしましたが、作品はフランスっぽいロマンチック・コメディーといった感じでなかなかよかったです。 なんとなくいい気分で帰れました。 仏題:"Didine" 製作年:2007年 監督:Vincent Dietschy 出演:Géraldine Pailhas, Christopher Thompson, Julie Ferrier nouilles-sautees の好き嫌い度:★★★★★★★★☆☆ 今日の日記がお気に召しましたらクリックお願いします→
by nouilles-sautees
| 2008-03-26 22:45
| フランス映画 A à G
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