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インクレディブルなどと無理やりカタカナを使わなくても、超人ハルクですよね。
昔、ドラマをちょっと見てました。 小さかったのであまり憶えてはいませんが、ヒーロー物というより悲しい感じのストーリーが非常に印象深かったように思います。 その特異な身体のために追われる身となるわけだけれど、毎回こここそ安住の地かと思われたところで正体がバレて、泣く泣くその地を後にする・・・という妖怪人間べム調のストーリー。 前回のアン・リー監督作品とは違い、コミックに忠実な作品に仕上がったというのが今回の「インクレディブル・ハルク」。あんまり見たい雰囲気ではなかったのだけれど、エドワード・ノートンが出てるならやっぱり一応見ておかないと。 それにこの顔←がいかにもエドワード・ノートンの顔っぽかったら嫌だけど、どう見ても全然別物なので、その点安心かなと。 実際、本人がジワジワ変身するシーンはなく(一箇所だけなりかけたときはあったけど)、常に物陰や煙の中で変身してくれるので助かりました。 変身後もハルクだけCGだったので、エドワード=ハルクを思わせる部分がなく。 これがバナのときは大笑いでしたからねぇ・・・。色ももっと緑でしたし。 エドワードがあの役・・・ってのは見る前は納得できなかったんですが(資金稼ぎ?などと思ったりして)、普通の時は物悲しさが漂ってる雰囲気が非常によかったし、あの肩幅狭い彼が変身時にはまさか?というくらいの筋肉増強!ってのがこれまたよかった。 リブ・タイラー・・・エドワード演じるバナーと共に研究に立ち会った彼女役。 久しぶりに見たんですが、こんなに体格よかったっけ、この人?以前は彼女のところだけ特殊効果を使ってるの?というくらい顔が細長くて、身体もそんな感じだったように思ったんですが、なんだかその面影がなくなってしまったような。太ったとかじゃないんですけど、物凄く骨格逞しくがっしりしたという感じで。 バナーを追うアメリカ軍将軍、そしてリブ・タイラーの父親役でもあるのがウィリアム・ハート。ちょっとマッドな軍人がぴったりでしたわ。 そしてマッドと言えば、ロシア出身の軍人役にティム・ロス。 「君は45歳くらいか?」と聞かれて「いえ、39歳です」という台詞があるんですが、そこで仰け反りました。39・・・には見えんだろ・・・。実際、その後すぐアップになると39歳ではないであろう皺もうかがえるし。あれはフランス語字幕にするときの誤訳だったのか?字幕を追ってて英語の台詞は聞き逃したんですが。 まあその他、アメリカ向けの製品なのにこのブラジルの工場はこんなにコンタミ管理ができてないのはありえないのでは?など、突っ込みどころは満載なんですが、不思議とアン・リーのときみたいに大笑い連続ではありませんでした。やはりいかにもコミック調だからなんでしょうか。 ただ一箇所、ハルクが自分で必殺技の名前を叫びつつ、その必殺技を披露する場面ではさすがに笑ってしまいましたが。 その他、始まりはジェイソン・ボーン、「クローバーフィールド」っぽくなり、締めはスパイダーマンというアメリカ超大作を思わせるシーンも満載。 いかにも「つづく」のラストもお決まりで。 まあでもなんだかんだ、つづきも見てしまうんでしょうね・・・。 原題:"The Incredible Hulk" 仏題:"Incroyable Hulk" 製作年:2008年 監督:Louis Leterrier 出演:Edward Norton, Liv Tylor, Tim Roth おすすめ度:★★★★★★☆☆☆☆ 今日の日記がお気に召しましたらクリックお願いします→
by nouilles-sautees
| 2008-08-12 18:30
| アメリカ映画 A to G
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