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ミッキー・ローク復活と話題になった映画なんですが、正直セクシー俳優時代のミッキー・ロークの顔があんまり思い出せなくて・・・。
当時特に好きな俳優というわけでもなかったし、ミッキー・ローク出演作で気に入った映画と言えば「エンゼル・ハート」くらいなもんだったし。 「ナインハーフ」は話題になったけど、進んで観に行ける年じゃなかったし、その上ワタクシは映画より主題歌の方に興味がありましたもんで(by ジョン・テイラー)。 だから今の使用後みたいなミッキー・ロークを見ても、結構別人的感覚でした。 20年前に大活躍したプロレスラー、ランディー。 スターだった彼は今もプロレスを続けている。 ・・・とは言っても、会場は学校の体育館だったり、公民館みたいなところだったり。 好きだからやっているものの、とうてい生活できる稼ぎにはならないので、スーパーの搬入バイトで食いつないでいる状態。 あまりかまってやれなかった一人娘は、一応連絡先は知っているもののほぼ絶縁状態で、昔からのファンの前で興行に参加するのが唯一の生きがいのようなものだった。 ところがある時、いつにも増してハードな内容の試合があった後に以前から問題があった心臓が再び発作を起こしてしまう・・・。 プロレス、特に男性で好きな人いますよねぇ。 あんなものは演出だとわかっていても、見てしまう。 私はわざわざそんなショーを見ようと思ったこともないですが、この映画はある意味興味深かったです。 当日試合を行うレスラーが皆、大部屋で和気藹々とやってて、試合で戦う相手同士が「今日はよろしくお願いします」と言って、試合の打合せを行う。「じゃあ、僕があそこでこれこれこういう攻撃をしますから、ここで反撃してください」という感じで。 そんな人がいざリングに上がると大変身。途端に悪役レスラーになって、うぇーっと口を開けて舌を出し、相手を罵倒するみたいな。そのギャップにひとり笑ってしまいました。 リングに釘とか持ってくる反則レスラーも、プロレスなんてショーだとわかっていつつも、ああいう反則はなんとなく演出だとは思っていなかったんですが、やはり事前確認があるもんなんですね。「釘とか使う予定なんですけど、大丈夫でしょうか?」みたいな(笑)。 ・・・とまあ、細かいとこに気が行ってしまいましたが、ストーリーの方はかなり悲しい話。 自業自得って言っちゃえばそれまでの話かもしれないけど、人生って得てしてそういうもの。やってしまったこと、起こってしまったことは取り返しつかないものなんだよな・・・とあらためて心に刻まれる、そんな感じで、プロレスやってるとかやってないとかそんなことじゃなく、人ひとりの生き方というものを考えさせられました。 原題:"The Wrestler" 仏題:"The Wrestler" 製作年:2008年 監督:Darren Aronofsky 出演:Mikey Rourke, Marisa Tomei, Evan Rachel Wood nouilles-sautees好き嫌い度:★★★★★★★★☆☆ 今日の日記がお気に召しましたらクリックお願いします→
by nouilles-sautees
| 2009-03-21 00:47
| アメリカ映画 O to Z
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