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![]() このブログは第一に自分の見た映画の記録を残しておこうというのが目的なのに、昨年は観たすべての映画についてレビューを書くことができず、今年はがんばって全部書こうと決心してたんですが、ちょっと躓き気味。1月はあまり映画に行く時間がなかったのでなんとかやってたんですが(・・・と言いつつ、一つ書くのを忘れてたのがあった!)。 というわけでちょっとピッチを上げます。 今回はロシア映画。 ロシア映画との出会いはおそらくレンタルビデオバトンでも書いた、小さいときに観た「妖婆死棺の呪い」。以降、観た数は少ないながら、ロシア系はだいたい当たりでした。この映画もなかなかよかったです。 ロシアなのにタイトルは「イタリア人」。 そのわけは、主人公の男の子、ヴァーニャがイタリアの家族にもらわれることになったから。 ヴァーニャは地方の貧しい孤児院で多くの仲間たちと生活していて、まだ6歳という年齢ながらなかなか賢く、抜け目がないのでかなり年上の子供たちの仲間にも入って一緒に小金を稼いだりもしている。 その彼が暖かいイタリアの家庭へもらわれていくことになり、仲間たちは祝福と羨望の気持ちで彼をイタリア人と呼ぶようになったのである。 ![]() そんなある日、ヴァーニャの同い年の友達の実の母親が孤児院へやってくる。昔は事情があって育てることができなかったのだが、どうにも自分の子供をあきらめきれず何年も経ってから現れたのだ。ところがその男の子もすでに引き取り手が決まっており、母親は追い出されるはめに。 自身の養子手続きが目前に迫る中、ヴァーニャは自分の実の母親についていろいろと考え始める・・・。 小さな子供が一生懸命手探りで自分の人生をつかんでいこうとする、その姿がとても印象的な作品でした。 原題:"Italianetz" 仏題:"L'Italien" 製作年:2007年 監督:Andreï Kravchuk 出演:Kolia Spiridonov, Denis Moiseenko, Sasha Sirotkin おすすめ度:★★★★★★★★☆☆ ![]() ***********お知らせ*********** 最近更新するたびに異常な数の変なトラックバックがあちらこちらから付いて困っています。 よってしばらくの間、エキサイト会員以外からのトラバを禁止しています。 ▲
by nouilles-sautees
| 2007-03-21 19:55
| ロシア映画
![]() ロシア人の監督なのでロシア映画だと思っていたらロシア、フランス、イタリア、スイスの合作だそうです。 戦時中のため防空壕にはいるものの、いつものように食事をし決められたスケジュールどおりに毎日を過ごしている昭和天皇。 軍事会議はもちろん、専門の蟹の研究にも余念がない。 こうして安全な場所で静かに過ごすことができるよう万全の配慮がなされた中で、「神」として生きる天皇だが、自身は自分の神としての存在に疑問をもち、戦争に苦悩する。 こうしてようやく終戦を迎え、マッカーサーと対面。 ![]() 果たして昭和天皇は行き過ぎた軍部に引きずられただけだったのか? この辺りはなんとなくミステリアスです。 神として崇められた天皇が人間として苦悩しながら生きる姿をこのように描けるというのはやはり外国人ならではでしょうね。 昭和天皇を演じるのはイッセー尾形。 飄々とした感じが素晴らしかったです。それに動作がほんとに昭和天皇そっくり。マッカーサーに会いに車に乗るところなんか生き写しといってもいいほど。 その他、佐野史郎、桃井かおりといった役者が揃っています。 機会があれば是非。 原題:"Solntse" 仏題:"Le Soleil" 製作年:2005年 監督:Alexandre Sokurov 出演:Issey Ogata, Kaori Momoi, Shiro Sano おすすめ度:★★★★★★★★☆☆ ![]() ▲
by nouilles-sautees
| 2006-08-04 18:25
| ロシア映画
![]() 時はビザンチン帝国時代。 「光」の勢力と「闇」の勢力がついに戦争となるが、ついには互いの勢力の均衡を保つことで決着がつく。 その時できたのが、「ナイト・ウォッチ」。「闇」=NIGHTがその均衡を破ることのないよう監視する役のこと。 同時に闇の側でも「デイ・ウォッチ」をつくり、互いに監視しあうこととなります。 そして現代のロシア。 恋人に逃げられた男が彼女を取り戻そうと、黒魔術使いのもとを訪れます。 魔術を使うにつれ、遠くはなれた彼女は新しい恋人に別れを告げ、その後お腹をかかえて倒れこむ。 彼女はどうやら妊娠していたらしく、黒魔術師によるとその子供は依頼者の子供ではないとのこと。 そこで、依頼者は子供をも殺すよう頼んだのでした。 そこに現れたのがナイト・ウォッチのチーム。 黒魔術は光と闇の均衡からはみ出たものだったんですね。 普通はナイト・ウォッチは人間には見えないはずなのに、その依頼者には見えてしまった・・・。 現代にまで続く光と闇の戦い。 アメリカ映画にもヨーロッパ映画にもない独特のダークな雰囲気があります。 そしてアメリカ映画のように勧善懲悪じゃなく、正義と悪が全く同レベルに存在するというのが面白い。 東京ファンタスティック映画祭のクロージングで公開されたというこの作品、日本での正式上映はいつなんでしょうね。 3部作とのことなので、第2作目、3作目が待たれます。 公開されるといいのですが・・・。 ちなみに「インファナル・アフェア」はフランスでは第1作目のみの公開でしたので。 製作年:2004年 監督:Timur Bekmambetov 出演:Konstantin Khabensky, Vladimir Menshov, Galina Tyunina おすすめ度:★★★★★★★★★☆ ▲
by nouilles-sautees
| 2005-10-13 22:19
| ロシア映画
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